英語学習方法について調べると必ず目にする「多読」。SSS式が有名ですし、私自身も自分の学習に取り入れていました。自分用にはKindleを使っていました。継続していく事で読むスピードは上がりますし、理解するために読み返す回数も減りますし、英語を英語でとらえる感覚を得るきっかけになった感触です。
文法から入る必要もないので自分の体験からも、こどもが英語にふれる環境を考えた時に、本を読む、多読するということを取り入れた方がよいだろうと思っていました。いくつかの書籍で試していますが、特に子供たちに人気なのはオックスフォードのキッパーのシリーズです。CD付のものもあるので、繰り返し読んで聞くことができます。
ちょっと大事なことを一つシェアしたいです。
私も妻も、英語が苦手でカタコトを話すのも大変です。ましてや英語の本を読み聞かせするなんて、こどもの英語教育に悪影響しかないだろうと思っていました。しかし「こどもは親の声を聴くとそれだけで安心して気持ちよくなる。たとえ言語が母国語でなくても。」という話を聞いて英語の本の読み聞かせにトライしてみました。自分が勝手に恥ずかしがっていましたが、子供たちは日本語の本を読み聞かせするときと同じように見てくれています。少しレベルがあがるとCDの力をかりながら発音を真似るようにしてみました。結果として、子供もそれになれて自分でも読むようになりました。CDをかけてシャドウイングのようなこともやっています。
英語の発音が気になり始めたら、ぜひ英語耳をとりいれたら良いと思います。ずっとやると子供たちも飽きますが10分くらいならつきあってくれると思います(笑)。一緒にやると、意外と楽しいですよ。英語耳でつくる財産は生涯消える事はないのではないかと思います。
少し話が脱線しましたが、英語の多読をこどもの教育に取り入れるのはとてもおススメです。日本語で読み聞かせするのと同じくらいに。